工房では、ネットショップを始めようと準備中です。
そこで、悩んでしまうのが・・・「紙箱」です。
工房では・・・。
まず、原木の「丸太」を仕入れます。
この丸太は「トチの木」です。
原木の丸太を仕入れても、すぐには作業を始めません。
「この木は、何にするのが一番良いのか?」
・・・「木の声?」が聞こえるまで、眺めています。
・・・。
・・・・・・。
・・・・・・・・・見えた!?
「何を作るか?」決まると、一気にチェンソーで切り始めます。
こんな感じで、「原木の丸太から1番良い物を取り出す」ことを優先しています。
その為、仕上がる作品は、「様々な大きさ」になります。
これらの作品をすべて紙箱に入れて販売しようとすると、紙箱のストックが滅茶苦茶に増えてしまいます。
そこで、紙箱のサイズを統一して、作品もそこに入るサイズにあわせて制作していました。
しかし、本来の物作りの考え方「木を生かす」って物から離れてしまっている気がしていました。
そこで・・・。
思いきって、「紙箱廃止」での販売にしてみようと思います。
「木の声を聞け!頑固な木地師が山の中から届ける店」って感じで、工業製品と同じようにすることを求められる現状に逆らう?お店にしてみようと考えています。