2023/08/21

漆掻き(8辺目)

 久々の漆掻きも,今日で「8辺目」。



早朝は,漆も出が良いです。



今年は,ほとんどのウルシが「昨年の続き」ですので,「キズ」が多めです。

そろそろ,「キズ」で埋まってしまうウルシも,あります。



採取した漆も少なく見えますが・・・。

これでも,「お茶碗1杯分」の量があり,ずっしりと嬉しい重さが感じられます!



 おまけ


足元の「切り株」に「コケ」が生えているのを眺めるのが・・・なんだか?好きです。



2023/08/20

下草刈り。

 旅行に出かけて・・・台風直撃!?

新幹線に乗れなくて・・・やっと,帰りました。


さっそく,ウルシ植栽地へ。



留守の間に,草ボォーボォー。

足元が見えないと,「マムシ」が怖いので・・・下草刈りをしました。



漆掻きを行う順番に,ウルシの木の下草刈りです。


下草刈りを行うと・・・漆掻きの順番に「無駄な動き」があることに気がつきます!?

「1本の線上」で移動していたつもりですが,「引き返しているルート」がありました。

「無駄のない動き」は,難しいです。

2023/08/05

漆掻き(7辺目)

 台風が接近中の為,急いで漆掻きへ。

漆掻きは,今日で「7辺目」ですが・・・前回からの間隔が,早すぎます!?




漆の出も悪いのですが,台風の直撃を受けると,今日で今年の漆掻きが強制終了になりそうなので・・・。



思い切って,キズを付けて・・・漆掻き。



「漆らしい漆?」になってきましたが・・・量は少なめです。



話が少し変わりますが・・・。


この「ウルシ植栽地」も,約50年前までは,人々の暮らしがありました。

しかし,現在は・・・。



「人々の暮らしの面影」は,残っていますが・・・森に帰っています。

「自分の暮らしている村も,50年後は,こんな状態だろうなぁ~」と,漆掻きをしながら考えます。

2023/08/03

漆掻き(6辺目)

 天気を見ながら,漆掻きへ。



漆掻きは,「6辺目」です。



漆の出が良い時期なので,写真を撮影している時間もありません!?

漆が「ポタポタ」滴り落ちてしまいます。


ウルシのキズは,「自分の手の届くギリギリの高さ」まで,つけていますので・・・。



足元のウルシのキズから,漆を採取していると・・・。

頭上から,「ポタポタ」と,漆が落ちてきます!?

そして,顔面に漆が飛び散ることも,意外とあります!?


「漆掻き」の季節は,「漆かぶれ」に苦しみます。



さて,「漆掻き」に「漆かぶれ」は,ぜったいについてきます。

先人達は,どうしていたのか?聞いた話では・・・。

「帰りに,渓流の沢で水浴びをして,サワガニを潰して塗り付けていた!?」そうです。