2022/03/13

奥安芸の漆館に作品を追加しました。

 奥安芸の漆館は、お問い合わせがあった時に開店しています。

普段は、山の木地師小屋で木工ろくろを回していますので、電話があると奥安芸の漆館へ移動しています。


奥安芸の漆館の2階の漆塗り部屋の扉も・・・。




換気の為に、開けています。


奥安芸の漆館の店内には、新作が追加出来ていない為・・・。

少しですが、「サービス品」を出しています。



「サービス品」は、展示品に貸し出した物や、制作途中で作者がサインをしていなかった物等です。

価格は、通常の30%程度になっていますので、「試しに使ってみようかな?」って方に、お勧めです!


作者が、お勧めする「サービス品」は・・・。



「サクラの荒挽椀」と「ケヤキの大椀」です。

どちらも、国産の木と国産漆だけで仕上げた、大きめのお椀です。


それと・・・。



「奥安芸漆の子供椀」です。

これは、僕が工房で育てているウルシの木から漆を採取して、地元のトチの木を木地にした子供用のお椀です。

工房では、2年前に、「地元の技術、地元の木、地元の漆」で作ったお椀を完成させていました。

しかし・・・。

その「お椀」のお披露目や宣伝をする機会もなく・・・普通のお椀として「完売!」してしまいました。

その時、サインをしていなかった物が、2個ほど残っていたので、「サービス品」としました。

「広島県産の漆を100%使用した漆器」は、たぶん珍しいと思いますよ!


この「サービス品」は、奥安芸の漆館の店頭限定販売です。