奥安芸の漆館は、お問い合わせがあった時に開店しています。
普段は、山の木地師小屋で木工ろくろを回していますので、電話があると奥安芸の漆館へ移動しています。
奥安芸の漆館の2階の漆塗り部屋の扉も・・・。
換気の為に、開けています。
奥安芸の漆館の店内には、新作が追加出来ていない為・・・。
少しですが、「サービス品」を出しています。
「サービス品」は、展示品に貸し出した物や、制作途中で作者がサインをしていなかった物等です。
価格は、通常の30%程度になっていますので、「試しに使ってみようかな?」って方に、お勧めです!
作者が、お勧めする「サービス品」は・・・。
「サクラの荒挽椀」と「ケヤキの大椀」です。
どちらも、国産の木と国産漆だけで仕上げた、大きめのお椀です。
それと・・・。
「奥安芸漆の子供椀」です。
これは、僕が工房で育てているウルシの木から漆を採取して、地元のトチの木を木地にした子供用のお椀です。
工房では、2年前に、「地元の技術、地元の木、地元の漆」で作ったお椀を完成させていました。
しかし・・・。
その「お椀」のお披露目や宣伝をする機会もなく・・・普通のお椀として「完売!」してしまいました。
その時、サインをしていなかった物が、2個ほど残っていたので、「サービス品」としました。
「広島県産の漆を100%使用した漆器」は、たぶん珍しいと思いますよ!
この「サービス品」は、奥安芸の漆館の店頭限定販売です。